2021年 7月 28日 (水)

ミツバチはどこへ消えた? 受粉進まず農家に大打撃

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「不受精でイチゴが実らない、小さい」

   ミツバチ減少により、ミツバチ不足の状況が続いている。ミツバチを使って受粉させるイチゴやメロン、スイカなどを栽培する農家では、ミツバチの仕入れが前年より少ないようだ。

   ミツバチ不足のせいで、販売価格も高騰している。丸東東海商事では、およそ10アールの広さで使えるミツバチ6000匹の価格は現在、2万6000円。前年同期比1万円程度の値上げだという。

   もっとも、前出の金子さんによると、3、4月はミツバチの繁殖期であることから、ミツバチが増えている状況にはある。あたたかい地域を中心に繁殖を急いでおり、「4月は前年比で80%近くまでは戻るのでは」と見込んでいる。だが、ミツバチが不足していることに変わりはなく、高価格の状況はしばらく続きそうだ、という。

   とはいえ、ミツバチ不足で最も打撃を受けるのは農家だ。栃木県にある養蜂園の担当者は、イチゴ農家から寄せられた話を交えて、こう話す。

「農家の方からは今年、不受精でイチゴが実らなかったり、小さかったり、形が悪かったりすると聞いています。これは、昨年まではほとんど無かったので、やはりミツバチが少なかったことが影響しているようです。イチゴの出荷時期は5月。農家の間では売り上げが2割近く落ちるのでは、と嘆いています」
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