セブン&アイ、初の減収 百貨店・スーパー不振響く

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   流通大手のセブン&アイ・ホールディングスが2009年4月9日に発表した09年2月期連結決算によると、営業収益が前期比1.8%減の5兆6499億円、営業利益は0.3%増の2818億円で、持ち株会社に移行した07年9月以降で初の減収となった。また、最終利益は株式の評価損などの影響で29.3%減の923億円と、減益となった。

   事業別でみると、たばこのタスポ効果でコンビニエンスストア部門の売上げが前期比61%増の2133億円と好調だったが、イトーヨーカ堂などのスーパーが27.4%減の247億円、西武・そごうの百貨店部門が28.8%減の183億円と落ち込んだ。

   同社では当初、増収増益を見込んでいたが消費の冷え込みが予想以上で、なかでもスーパー・百貨店部門の落ち込みが激しかった。今後は「タスポ効果」が薄れることや、消費低迷が続くことが予想されることから、プライベートブランド戦略の強化などで乗り切る構えだ。

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