2020年 4月 8日 (水)

エロゲー人気メーカーminori 海外からのアクセス遮断した理由

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   「エロゲー」と呼ばれる18禁アダルトゲームの人気メーカーminoriが、ホームページへの海外アクセスを遮断した。日本の「エロゲー」はキャラクターが可愛らしく画質が高いこともあり、海外の熱狂的なファンから「芸術品なのになぜ見せない」「日本はエロゲー鎖国だ」などの批判が出ている。なぜminoriは海外からのアクセスを遮断したのか。

「日本の政府や政治家に働きかけてくれないだろうか」

   minoriが海外からのアクセスを遮断したのは2009年6月23日の深夜2時。海外からホームページを訪れた人には、「Why minori blocking foreign accesses?」(何故minoriが外国からのアクセスを遮断しているのかわかりますか?)という英文が出る。

   日本のエロゲーは「児童ポルノ禁止法」などで規制が強化される方向にあり、危機に直面している。そのきっかけは、外国で起きている日本のエロゲーへの批判だ。

   アクセスの遮断が気に入らないというなら、日本の政府や政治家に働きかけてくれないだろうか。それがminoriにとって大きな助けになり、表現の自由が守れるかもしれないし、「遮断」は短くてすむかもしれないーーーそう説明文には書かれている。

   日本のエロゲーを巡るトラブルはこのところ増えている。09年2月にイギリスで日本の18禁ゲームメーカーILLUSIONの「レイプレイ」が売られていると騒動になった。レイプを扱ったこのゲームはイギリス国内での販売は許可されていない。実は海外の輸入再版業者がネット通販の「Amazon.com」にアップしたものだった。イギリスの新聞は、「国会議員が国会で取り上げることを明言」と報道。この問題はアメリカの人権保護団体などにも飛び火。日本に対する非難が起こった。日本では「児童ポルノ禁止法」の改正法案についての論議がヒートアップしている最中であり、業界団体もエロゲーの規制について再考しなければならない状態になった。

   minoriのアクセス遮断について海外のファンの反応をネットで調べると、

「エロゲーのイラストは芸術品。エロゲーを好む外国人は、エロゲーに反対する人よりよっぽど多い」
「日本のゲーム開発者の表現の自由を守れ」
「外国人を閉め出す日本のエロゲー鎖国だ」

っといったものがある。

   日本での反応を検索してみると、

「海外で発売してない訳だからこれは正しい判断」
「minoriよくやった。他のメーカーも見習うべき」
「海外のファンには理不尽な処置だが、しかし今回の(日本の)規制強化の動き自体が理不尽なわけです」

などが書かれている。

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