2018年 7月 22日 (日)

ケヤキ並木のイルミネーション 東京・表参道に11年ぶり復活

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   1998年に姿を消した東京・表参道名物のイルミネーションが、11年ぶりに復活する。不況下で暗い話題が多いなか、「表参道から日本を元気にしたい」という商店街の人たちの熱い思いから実現した。今回は光源にLEDを使い、省エネにもつとめる。

「表参道から日本を元気にしたい」

9月15日に行われた点灯実験の様子
9月15日に行われた点灯実験の様子

   1991年に始まった表参道イルミネーションは、明治神宮入り口から青山通りまでのおよそ1キロにわたるケヤキ並木が豆電球でライトアップされ、表参道の冬の風物詩として多くの観光客に親しまれていた。しかし、豆電球を巻き付けるためケヤキに負担がかかることや、観光客がゴミをまき散らすことが住民の間で問題になり、1998年に中止された。

   その後、2006年に高さ約6メートル、幅約1.2メートルの巨大「行灯(あんどん)」を通りに設置してライトアップする方式に変え、一旦復活した形になった。ただ、「従来のケヤキのライトアップとは違う」といった不満の声が観光客から上がっていた。

   そのケヤキ並木のイルミネーションが11年ぶりとなる2009年12月1日に復活する。

   主催する原宿表参道欅会の広報担当者は、

「不景気で暗い話題が多いなか、表参道から日本を元気にしたいという思いで、町が一丸となって実施することにしました」

とPRする。

電球に比べて消費量が少ないLEDを使用

   開催期間は2010年1月10日までの41日間。従来の2週間よりも期間を長くしたことで、より多くの人が見られるようになる。

   電球に比べて電力量が抑えられる金色の発光ダイオード(LED)を使い、ケヤキへの設置も木を傷めつけない方法に変える。従来は枝に巻き付けていたが、今回は枝に沿うように取り付け、負担を減らした。新芽をイメージしたオブジェや、平和・幸せ・愛のモチーフであるベルなどの装飾もする。デザインは女性空間デザイナーの長谷川喜美さんが手がける。

   住民の反感を買っていたゴミ問題については、NPO法人グリーンバードが期間中、清掃することで対応。原宿表参道欅会が事前に住民に行ったアンケートで、9割の賛成を得ることができた。

   また、同会によると旅行業のエイチ・アイ・エスが冠スポンサーに決まっていて、イベントの命名権を取得する予定。詳細は10月下旬頃に発表される。

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