2020年 7月 2日 (木)

交通安全協会存続の危機 会員離れどんどん進む

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加入者減を食い止めようと「特典制度」導入

   そんな中で、交通安全協会への加入者減少を食い止めようと、各都道府県の中には、会員に対して「特典」をつけるところも出てきた。宮城県が他にさきがけて、2004年に導入した。その後、千葉県、栃木県、広島県などが同様のサービスを展開している。

   具体的には、会員証を提示すると、自動車修理やカー用品、ガソリンが割引価格で購入できたり、宿泊施設や飲食店も割引価格で楽しめたりするほか、レジャー施設の利用料金の割引が受けられたりする。宮城県交通安全協会は、「会員になるからには何か『特典』があった方がよいだろう、というアイデア。メリットがあることで、加入のきっかけの一つにしたかった」と話す。

   千葉県でも同様のサービスがおよそ1500件の施設で、栃木県でも297件、広島県でも671件の店舗で利用できるようだ。また、2009年9月にはじめたばかりなのが、兵庫県だ。現在は71店舗でサービスが受けられる。

   兵庫県交通安全協会は、特典を付与することで会員数の増加を見込んでいるというが、「本来は活動に対して賛同していただくものですから、特典を付与するやり方は、本末転倒という気持ちもあります。しかし、(会員数の減少で)運営が苦しいという事情もあって……」と話している。

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