2021年 12月 6日 (月)

ノリピー初公判予想外の「低倍率」 傍聴求めて日比谷公園に並ぶ

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   覚せい剤取締法違反の罪で起訴された酒井法子被告(38)の初公判を前に、傍聴券を引き替えるための整理券の配布が2009年10月26日朝、東京地方裁判所近くの日比谷公園で始まった。報道関係以外の一般向けに開放される傍聴席は、わずか20席。当初は「1万人規模での争奪戦になるのでは」との観測もあったが、雨天だと言うこともあって、出足は非常に低調。配布が始まった時点で並んでいたのは、わずか300人強。思わぬ「低倍率」になる可能性も出てきた。

   通常、公判を傍聴するための整理券の配布は東京地裁の敷地内で行われるが、酒井被告の初公判では、近くの日比谷公園で行われることになった。同公園の利用は04年2月の松本智津夫死刑囚(54)=教祖名・麻原彰晃=の地裁判決公判以来。「麻原裁判」の初公判(1996年4月)では1万2292人の傍聴希望者が集まり、今回の酒井被告の公判も、同規模の傍聴希望者が押し寄せるものとみられていた。

雨に寒さ、悪天候が影響か

列を前に生中継するワイドショーのレポーター
列を前に生中継するワイドショーのレポーター

   ところが、10月26日朝の都内の天気は雨で、気温は16~17度。悪天候に、傍聴希望者の足は大きく遠のいた様子だ。

   整理券の配布は9時からスタートする予定で、地裁ウェブサイト上では「公園内霞門入口(東京メトロ霞ヶ関駅B2出口付近)から並んでください」との注意書きがされていた。ところが、配布1時間前の8時の段階では、霞門からは列を確認することができず、数十メートルおきに並んでいる係員が「傍聴希望者はこちらの道を進んで下さい」と案内している程度。公園内を数分間歩いて、やっと列を確認することができた。列は5列あり、8時15分の段階では、1列あたりに並んでいるのは40人強。全体で200人強といったところだ。

   行列に最初に並んだのは、板橋区在住のフリーター男性(39)。前日の23時から並んでいたといい、

「同じ年で同じ学年だった人がクスリをやっていたとのことなので、ショックです。公判では、罪を認めるかどうかをしっかり見ていきたいです。並ぶ時、おにぎりを4つ買っていったのですが、優しい記者さんがおにぎり1~2個と、防寒対策に使い捨てカイロを1つくれました」

と話していた。

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