2019年 9月 19日 (木)

ツイッターで「街おこし」 九州など地方にも広がる

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若者たちが始めた街おこしプロジェクト「ヨコッター」

   同じ九州の宮崎市では一足早く、2010年1月からツイッターを使った商店街の活性化プロジェクトがスタートしている。宮崎商工会議所(kaigisyo)が運営する情報サイト「M-Town.info」のトップページに商店街の店主らのつぶやきを一覧表示させている。

「ツイッターのリアルタイム性を生かして、ランチ情報を昼前に流したりしている。今はちょっと気を抜くと奈落の底という時代だが、東京の高円寺ルック商店街(koenjilook)など他地域の商店街と励ましあいながらやっている」

と同会議所の杉田剛さん。今後はネット中継サービスのユーストリーム(Ustream)を活用して日曜市やファッションショーといったイベントを生中継するなど、新しい切り口の情報発信を試していきたいという。

   北でもツイッターを使った街おこしが始まった。秋田県の横手市役所(yokote_city)は2月10日から観光情報や行政情報をツイッターで流している。2月13日から16日まで、幻想的なかまくらで知られる「横手の雪まつり」が開催されるのにあわせてスタートさせた。

   きっかけは、横手出身の若者たちが始めたプロジェクト「Yokotter(ヨコッター)」だ。ヨコッターはツイッターで街おこしをしようという取り組みで、09年12月から活動を開始した。「#yokote」などのハッシュタグを使ってつぶやかれた「横手情報」がツイッター上で一覧できるようにしたほか、公式サイトを作ってツイッターの活用を市民や出身者に呼びかけた。キャッチフレーズは

「あなたのつぶやきで横手の街が変わっていく!」

   2月になると、ヨコッターの代表者らが市役所を訪れてツイッターのメリットを市長に説明。市役所でのツイッター開始にこぎつけた。現在は経営企画課や広報課の職員5人が交代でつぶやいている。

   最初のつぶやきを投稿した同市経営企画課副主幹の村田清和さんは、それまでツイッターを閲覧したことはあったが、自分でつぶやくことはなかった。周りにもツイッターを利用している人はほとんどいないという。それでもツイッターを開始してから2日間でフォロワー(読者)が150人を超え、ツイッターのスピード感を実感した。村田さんは

「これまでは市のホームページに情報をアップしても『見てください』とアピールする場がなかった。若い人は市報を配っても読まないことが多いので、ツイッターを使うことで、市内定住のための補助制度などいろいろな施策情報を知ってもらうきっかけになればありがたい」

と話している。

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