2018年 7月 19日 (木)

竹原・阿久根前市長 取り調べ録音をユーチューブに公開

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   「ブログ市長」として知られてきた阿久根市の竹原信一前市長(51)が、鹿児島地検から任意聴取を受けた際の音声が、動画投稿サイト「ユーチューブ」に公開されていることが明らかになった。検察の取り調べの様子がネット上に公開されるのは異例で、波紋を呼びそうだ。

   竹原氏は2008年の市長選告示後にブログを更新したとして、公職選挙法などの容疑で告発されており、竹原氏は2011年1月30日と2月13日の2回にわたって、鹿児島地検川内支部で任意聴取を受けている。その時の様子が公開された。

投稿したのは竹原氏の支援者?

動画は1時間42分に及んでいる
動画は1時間42分に及んでいる

   動画は、「sadao24」を名乗る利用者が「阿久根 前市長、竹原信一の検事調べ」と題して2月13日に投稿。「sadao24」は、過去にも竹原氏や仙波敏郎前副市長が講演する動画を投稿していることから、竹原氏の支援者とみられる。

   動画は1時間42分に及び、冒頭の6分は、2回目の事情聴取前後に報道陣に囲まれる様子が映っている。

「今後どうなると思うか?」

という質問に対して、

「その時はその時でやるだけ。考えてもしょうがない。やるべきことをやっていく」

などと答えている。

   6分過ぎから、動画は真っ黒になり、音声だけになる。1月30日の事情聴取の様子が収録されているものとみられる。

   音声は、検事が自己紹介した後、竹原氏が

「早くすませましょう」

と応じるところから始まる。

「市民のための市政がまったくできなくなる」と声を荒げる

   検事が、告示後のブログ更新について

「(公職選挙法の)法定外文書にあたるというのが行政側の解釈」

と本題に入ると、竹原氏は

「解釈ですか?それ判例があるんですか?」
「違法だという根拠が示されていませんよね?」

と反発。

   検事が条文を示して説明しようとすると、

「私の主張では(法定外文書の)頒布はしていない」

と、議論は平行線をたどり、竹原氏が「市民のための市政がまったくできなくなる」と声を荒げる場面もあった。

   竹原氏は2月14日に更新したブログで、動画へのリンクを紹介。聴取を担当した検事を名指しした上で、

「公務員独特のものの考え方がとてもよくわかる質問。彼ら自身は決して気づかない。この異常な国になったのは公務員の異常な考え方が原因だ」

と批判している。

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