ディーラーは利益より支援優先させた価格受け入れ
このペーパーAAに出品したディーラーは自発的に、利益より支援を優先させた落札価格を受け入れ、トヨタユーゼックは輸送費を負担したとされる。これにより相当数の中古車が被災地のディーラーに送られたといわれる。
さらに被災地のディーラーに中古車を集中的に供給するため、南関東地区で被災の度合いが少なかったディーラーやトヨタユーゼック、トヨタレンタリース東京、トヨタフリートリースなどが協力。被災地で低価格の中古車需要が高まっていることを受けて、車検切れとなった中古車を優先的に、岩手、宮城、福島の3県のディーラーに供給しはじめている。