2018年 5月 25日 (金)

宮城・丸森町でも校庭の除染

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   宮城県丸森町は、比較的高い放射線量が測定された小学校、保育所計3施設の校庭などで除染を実施する方針を固めた。保科郷雄町長が6月14日、町議会で明らかにした。福島県外で、校庭の除染が行われるのは丸森町が始めて。

   対象となるのは筆甫、耕野の両小と筆甫保育所。町の測定では、3施設の放射線量は地上50センチの高さで毎時1マイクロシーベルト前後だった。丸森町は福島県境に位置していて、比較的高い放射線濃度が観測されている福島原発の北西側にあたる。

   国は福島県内の小中学校の校庭について、毎時1マイクロシーベルト以上の場合、表土除去費用を補助するとしている。保科町長は「丸森町でも財政支援を受けられるよう国に働きかける」と述べた。

   河北新報によると、除染は東北大の協力を得て行い、同大サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター長の石井慶造教授らが開発した方法を採用する見通し。地表から5ミリまで土を除去して水を混ぜ、放射性セシウムを吸収しやすい粘土質の土を分離させることで、汚染土を減らす効果が得られるという。

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