2024年 4月 28日 (日)

菅首相「言葉には責任持つ」 その一方で退陣時期明言避ける

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「保安院そのものの存在が問われる」

   ただし、北朝鮮との非公式接触や、首相の訪朝の必要性について問われると、

「拉致問題の解決について、私はあらゆる努力は惜しまない、あるいは、あらゆる努力はするべきだと思う」

とのみ答え、可能性を排除しなかった。

   この日発覚した、原子力・安全保安院が電力会社に「やらせ」を依頼していた問題では、

「もしこれが事実だとすれば、きわめて由々しき問題であり、徹底的な事実関係の究明と、それを踏まえた厳正な対処が必要だと考えている」
「まさに保安院そのものの存在が問われる」

と強い不快感を示した。

   なお、新潟県内で18万人に対して避難勧告・指示が出されている豪雨については、会見では触れられなかった。

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