2024年 4月 26日 (金)

朝鮮学校の無償化手続き再開 菅首相の「置き土産」に異論続出

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ネットでは「最後っ屁キター」の声も

   ツイッターなどネット上の反応も、菅氏指示による審査再開について概ね批判的な意見が多いようだ。「最後っ屁キター」「最悪の置き土産」といった具合だ。審査再開を報じた産経新聞(8月30日付朝刊)は、菅氏の資金管理団体が拉致事件容疑者親族の関係政治団体側に6000万円以上もの献金をしたことが発覚したとも指摘、「民主党全体の親北体質が注目されている」と指摘している。

   元外務官僚で駐レバノン特命全権大使も務めた天木直人氏は、菅氏のこの時期での決定について「間違っている」と断じた。賛否が大きく別れる問題なのに、問題点を詰める議論をこれまでオープンにしてこなかったからだ。「新首相の下で議論を重ねてから結論を出すべきだった」と話す。

   また、北朝鮮をめぐる国際情勢が10年秋の砲撃事件以前に戻りつつある、という認識については、「それをうかがわす発言が北朝鮮側からあったという報道だけで、具体的にはまだ動きはない。特に対日本の厳しい姿勢は変わっていない」と指摘した。

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