2018年 10月 24日 (水)

「えっ、ドリブルしながら歩けるの?」 「渋谷センター街」が「バスケ通り」に

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「まじかよ!渋谷センター街の名前が『バスケ通り』に変わるらしい!」

   2011年9月8日、そんな驚きのツイートが広がった。新名称の告知チラシと思われる画像も添付されている。渋谷の象徴である「センター街」に一体何が起こったのか。

「なぜバスケ?」 驚きの声3000ツイート

9月26日には横断幕が登場するそうだ(9月8日撮影)
9月26日には横断幕が登場するそうだ(9月8日撮影)

   改名の理由について、添付の告知チラシには、「スポーツ復興と青少年の健全育成を基本理念に、国際色・ファッション性を考え合わせ」と書かれているのみ。数あるスポーツの中から「バスケットボール」が選ばれた理由は特に記されていない。

   ネット上では突然の「バスケ通り」に瞬く間に3000以上のツイートが。「何故!?」「なんでバスケ一つに絞るの」と驚きや疑問の声が多い。中には、「センター街の入り口からマクドナルドあたりのゴールを目指してドリブルとか出来るようにするんだろうか!?」と冗談交じりの憶測まで飛び出した。

   J-CASTの取材に渋谷センター商店街復興組合(以下、組合)の理事長・小野寿幸さんは、「渋谷と聞いてイメージするのはまず『若者』。将来の主役であり、宝である若者が集う健全な街となることを目指し、2~3年前から計画を進めてきました」と語る。

   「センター街」は一時期、「ガングロ」「センターGUY」「家出少女」など不良っぽい若者が集まる場所として有名になり、変造テレカなどを密売する怪しい外国人も出没した。警察の取り締まり強化や組合が8年前から開始したパトロール隊の治安維持・美化運動によって街の安全性は向上したものの、まだ一部で「怖い・危ない街」としてのイメージが残っている。

次の時代に向けた「健全なイメージ」へ

「若者の持つ『情熱』『エネルギー』を、クリーンなイメージを持つ『スポーツ』と結びつけようと話し合いました。サッカー、バレー、フェンシングと色々候補はあがりましたが、渋谷の『若者・ファッション・音楽・文化・国際性』という持ち味を全て表現できるのは『バスケットボール』だと判断しました」

   バスケットボールは、世界的にみると競技人口ナンバー1のスポーツで国際性が強い。また、渋谷にある国立代々木競技場第二体育館は、日本におけるバスケの聖地で、センター街はそこに通じる道。さらに、日本最大のバスケストアがあり、これまでも同組合が日本プロバスケットボールリーグを応援してきたなど、センター街は何かとバスケに縁のある商店街なのだ。新名称による街のイメージチェンジ戦略は、周辺の西武百貨店やパルコ、東急ハンズにも好評だという。

   ちなみに、「センター街すべてが「バスケ通り」になるというわけではない。5つの通りからなるセンター街(渋谷センター商店街)の中心・メーン通りが9月26日より「バスケットボールストリート」になるのだという。

   小野さんは、「渋谷では今、次の時代に向けての新たな街づくりが進められている。時間はかかるかもしれないが、新名称によって過去の悪いイメージを払拭し、健全なイメージが次第に広がっていけば」と話す。

   今後は、5年前に作ったバスケットコートなどの施設での3ポイント大会や、スポーツブランド、プロリーグとの共同イベントを実施していく予定。9月26日には横断幕が飾られるという。なお、最後に「ドリブルして歩かないで」と注意を促した。

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