2019年 7月 17日 (水)

痴漢疑われたら「とにかく走って逃げろ」 ネットの「定説」は正しいのか

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   電車の中で女性に痴漢と疑われた男性が、線路に降り、走って逃げようとして取り押さえられ、現行犯逮捕されるという事件が起きた。実際に痴漢をしていたかどうかは不明だが、ネットでは痴漢の疑いをかけられたら走って逃げろ、というのが定説になっている。

   報道によると、2011年9月29日夜、兵庫県神戸市須磨区のJR山陽線須磨駅で、乗客の女子高生が電車から降りた男(42)に「痴漢」と叫んだ。

ホームにいた男性に取り押さえられる

   男は線路に降りて逃走したが、ホームにいた男性2人に追いかけられ、約150メートル離れた踏切付近で取り押さえられた。須磨署は車内で女子高生の胸などを触ったとして、男を強制わいせつの疑いで現行犯逮捕。男は「痴漢に間違われたので逃げた」と容疑を否認しているという。

   男が痴漢をしたかどうかはわからないが、2ちゃんねるでは「女子高生に痴漢と疑われた男がマニュアル通り死ぬ気で逃走」などと話題になっている。ネットでは、「痴漢に疑われたら走って逃げる」というのが定説になっているようなのだ。

   ネットに複数ある「痴漢えん罪対策マニュアル」といったものをまとめると、女性に「この人痴漢です」と言われて駅員室に行くと、その場で駅員に現行犯逮捕されてしまう。私人による現行犯逮捕はすみやかに司法機関に身柄を引き渡すと法律で決められているので、そのまま警察に連れて行かれる。一度警察に拘束されると「自分がやった」と自白するまで何日も拘留される。仮に、自白せずに裁判になったとしても、えん罪を証明するのは不可能に近いというのだ。

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