2020年 2月 26日 (水)

ねつ造されたツイート、2ちゃんで晒され炎上 「証明が難しい」ネットの怖さ

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ねつ造バレ、スレ主は逃亡

   これに対しユーザー@quolc氏から意外な反応があった。「post」(投稿)をしていないというのだ。

   「ええと、2ちゃんねるで僕が行ったと記述されているpost(略)を僕が行っていないという証明(に多分なると思います)を一応書いておこうと思います」と前置きし、ツイートには全世界のユーザーが投稿した順番にIDが付けられるということを利用して「当該スレッドに記述されているpostのidは155920828670816117になっています。重要なのは、僕はidが155920828670816256のpostを行っているということです」「この二つのidの差は139ですが、一秒間にtwitterに投稿されるpostの数は、少なくとも1000はあると思われます。(先日のバルスTLで数万だったそうですね)この短い間隔でそのように長いpostを行う事は無理です」とツイートした。

   つまり、スレッドの内容が事実とすると、@quolc氏は転載されたツイートをした後、1秒と経たない間にほかのツイートをしたと推測される。しかしそれは不可能だ、ということだ。

   これらのツイートはスレッドにも転載され、「魚拓もなく妥当な弁解をスルーするのはさすがに可哀想」「2000人いるフォロワーが誰一人ツイートの存在を指摘してないし、どう考えてもねつ造」「スレ削除依頼しなきゃスレ立てたお前も責任とわれるぞ」などという書き込みが並ぶようになる。スレ主は1月8日22時40分を最後にスレッドから姿を消してしまった。

   @quolc氏が槍玉にあげられた理由は不明だが、本人はブログで「僕がpixivでアルバイトをしているということが原因ではないかと思いますが、もしかしたら私怨によるものかもしれません」と分析している。

   今回は適切な処置によって何とか無実を証明できたという形だが、スレッドでは当初誰もが転載の内容を信じ、批判や中傷の書き込みをしていたことから簡単にツイートはねつ造でき、それがネタとなって2ちゃんねるなどで炎上してしまう危険性があることが明るみになった。

   一連の対応を見守ったツイッターユーザーは、

「怖いけど明日は我が身...」「普段からネット使う人はこれぐらいのネットリテラシー持たないと戦えないな」「陥れる側にもう少し知恵があったら、悪魔の証明を強いられるというのはキツイなあ」

などとツイートしており、新たに直面したネット社会の恐怖に頭を悩ませているようだ。

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