2019年 11月 18日 (月)

「漫画読めない子どもが増加」 ツイッターきっかけで議論盛り上がる

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   漫画を読めない子どもが増えている――。ツイッター上のこんなつぶやきがきっかけで、プロの漫画家を巻き込んだ議論になっている。

「そういえば、塾講師から、漫画を『読めない』子どもが増えてるって話を聞いた。コマをきちんと追って、間を想像して話を読み進めることができないそうだ」

「文字や絵の流れをつなげて話を理解できない」

プロの漫画家も参戦
プロの漫画家も参戦

   あるツイッターユーザーが2012年1月11日、こうつぶやいた。ツイートによると、今の子どもたちは本を読めないだけでなく、漫画すら読めない可能性がある。漫画を読んでも、文字や絵の流れをつなげて話を理解できないというのだ。

   このツイートは、たちまち反響を呼んだ。もちろん、「実例をみたことがないのとまともなソースの記事を読んだことがないので若干懐疑的」との向きも多い。しかし、「勉強についての漫画(まんが日本の歴史とか)を読む事すらできない子がいる」「ワンピースでさえ、『台詞が多くて読めない』という子がいるそうです…」といった賛同の声も相次いでいる。

   子ども向けの学習漫画を描いているという「うおりゃー!大橋」さんも議論に参加し、10年くらい前から「漫画を読めない子供」の増加が言われていたと明かした。

   その原因については、マニアックで読み慣れないと分からないアニメ風の漫画ばかりになり、字が分からない子どもでも読める入門的な漫画が減ったことを挙げている。入門的なものとは、「ドラえもん」などで知られる故・藤子・F・不二雄が描いたような漫画だという。

   全国出版協会の出版科学研究所によると、週刊少年ジャンプなどのコミック誌は10年の販売額がピークの1995年よりほぼ半減している。コミックスはアニメ化などの影響で持ちこたえていたが、10年はピークの2005年より10%以上も減っている。

   少年誌などの部数激減と「漫画を読めない子供」の増加は、何か関係があるのだろうか。

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