2024年 4月 28日 (日)

金正恩氏の隣の女性は「正妻」 元「歌姫」が妊娠、昇格説が浮上

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朝鮮中央通信、玄氏の出演は「家族の出演を彷彿」

   公演の様子を報じる国営メディアの扱いは破格だ。3月8日の朝鮮中央通信や翌3月9日の労働新聞の1面トップ記事では、公演で披露された楽曲を紹介する中で、

「お産を控えている前ポチョンボ・エレクトロニック・アンサンブル(編注: 普天堡電子楽団のことを指す)の歌手ヒョン・ソンウォルさんの独唱『駿馬娘』」

と、玄氏が臨月を迎えていることに言及している。北朝鮮の国営メディアで、このような個人的な事柄が記事化されることはきわめて異例だ。3月21日には「家族音楽会を彷彿させる意義深い公演」と題した続報まで出ている。この記事では、玄氏の名前こそ挙がらなかったものの、

「特別に耳目を引いたのは、朝鮮労働党中央委員会第1副部長と朝鮮人民軍総政治局副局長の夫婦2重唱、国防委員会副委員長の家族重唱、そしてポチョンボ・エレクトロニック・アンサンブルの元女声歌手が出演した独唱であった。お産を控えている女性に歌の3節まで歌えるかと尋ねる司会者や、音階の高さを親しく問いかける指揮者の姿によって、公演は家族の出演を彷彿させた。終始、明るく微笑む金正恩同志の姿も見えた」

と、玄氏とみられる女性の出演シーンを「家族の出演を彷彿」とまで評価している。

   こうしたことから玄氏の「内縁の妻」という存在が事実上の「正妻」に格上げされている可能性もあり、玄氏が妊娠しているのは正恩氏の子どもということになる。

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