2019年 10月 17日 (木)

「CMの合間に競技やってるみたい」 フジの女子マラソン中継に視聴者イライラ

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   フジテレビが放送したロンドン五輪の女子マラソンの中継で、コマーシャル(CM)が多すぎるのではないかと疑問の声がわきあがった。

   レースの前半ではCMが入ったため、日本人選手が一時先頭に立とうと仕掛けた瞬間が生で見られないこともあった。「CMの合間にマラソンをやっているみたいだ」――。インターネット上ではこう揶揄する声が上がっている。

日本人選手の「見せ場」がCMで見られず

   女子のマラソン競技は、日本時間2012年8月5日の19時にスタートした。 最初にCMが入ったのは19時8分ごろで、以後5~10分ごとに約2分間のCMが流れるというパターン続く。19時46分過ぎのCMあけの映像では、先頭集団のランナーたちが既に給水を終えた後で、実際の給水の場面をすぐに録画で流して補っていた。

   その2分後、またもCMに切り替わる。中継に戻ると、それまで集団の中で埋もれ気味だった日本人選手のひとり、尾崎好美選手がグループの先頭に立っていた。このレースで尾崎選手は19位に終わっており、見せ場らしい見せ場はこの時ぐらいしかなかった。視聴者は、強豪ランナーひしめく中で尾崎選手がどのように仕掛けたのか、その瞬間を見逃すこととなってしまった。

   レースも後半に入った20時36分ごろ、ケニアの3選手とエチオピアの2選手を追走していた中国の選手が徐々に遅れ出したタイミングでCMに入った。中継に戻るとキャスターが、「5人を追いかける後ろの選手の姿が、ほとんど見えなくなり始めています」と告げた。CM中に、後続がかなり引き離されてしまったのだ。カメラがとらえるのも5人のランナーだけに変わっていた。

   頻繁に流れていたCMは、21時2分~4分を最後にピタリと止まった。レース終盤の息詰まる展開が途切れないように、という配慮からか、放送が終了する21時51分ごろまでは一切入らなかったのだ。2時間51分の放送時間の中で、CMに費やされたのは約28分、割合にして16%を占めた。最初の2時間だけをとれば、22%程度に跳ね上がる。

   番組を見ていた人は、視聴中から「CMが多すぎる」との苦情をツイッターやインターネット掲示板に書き込んでいた。「肝心の、刻一刻と移り変わる状況がさっぱりわからない」という。CMのないNHKで中継してほしいとの声や、番組に業を煮やして途中でラジオに移行した人もいた。

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