2018年 7月 18日 (水)

長谷川洋三の産業ウォッチ
三菱ケミカル社長の懸念:シェールガス革命は日本にとっては向い風

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「米国におけるシェールガス革命は、米国にとっては追い風だが日本にとっては向い風だ。海外でどう生きて行くか、いかに早く取り込み次の形にできるかで企業差が出てくる」

   三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長は2012年9月13日、東京都千代田区大手町の大手町ビルで開いた「KAITEKI CAFE」のプレオープニングセレモニーでこう強調した。シェールガス革命の余波で米国では割安なエチレン増産が可能になったが、割安原料が入手しにくい日本の石油化学産業にとっては脅威になることを念頭に置いた発言だ。

   もっとも「従来の延長線での発想が通じなくなった中で、原子力の後を含め新しいアクションプランがあるかどうかだ」と次に備えることの重要性を指摘。「昨年3月の大惨事を逆手にとって世界に打って出るほかない」と強調した。

   これに対し三菱総合研究所の小宮山宏理事長は「日本国内には次の産業の芽がある」と応じた。

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