2019年 9月 17日 (火)

「私は、体罰を受けなかった高校時代に一番成長しました」 元巨人・桑田の体罰否定論に多数の共感コメント

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   大阪市立桜宮高2年のバスケットボール部主将の男子生徒が顧問教諭(47)から体罰を受けて自殺した問題で、元プロ野球選手の桑田真澄さん(44)がNHKや朝日新聞などのインタビューで語った「体罰否定論」に多くの共感が寄せられている。

   「小中学校時代は練習で毎日殴られていた」と話す桑田さんは、その経験を踏まえて「体罰に愛情を感じたことはない」「体罰は安易な指導方法」と訴える。ネットには「非常に論理的な体罰批判」「一流選手の言葉は重みがある」などのコメントが相次いでいる。

「体罰の背景は指導者の勝利至上主義」

   大阪府出身の桑田さんはPL学園時代に甲子園大会で2度優勝し、巨人入団後は通算173勝を挙げた。2008年の現役引退後は大学院でスポーツ科学を学び、2013年1月からは東京大学野球部の特別コーチに就任。精神論によるスポーツ指導の問題点などに関する講演活動も行っている。

   体罰が引き金となった今回の自殺問題に関し、桑田さんは2013年1月11日のNHKインタビューでまず「よく体罰は愛情だと言いますが僕は愛情だと感じることはなかった」と強調した。

   その上で、体罰は手っ取り早い安易な指導法であり、「いろんな角度から説明する指導方法のほうが難しい」「僕は体罰には反対です」と明言した。時代に合わせてビデオを使うなどの指導法に変わっていかなくてはならない、とも主張した。

   体罰を生む背景として、「指導者は優勝しないと周りに示しがつかないとか、首になるとか」の理由から「勝利至上主義になっている」と指摘する。「プロはそれでいいが、アマチュアは育成主義でないとダメだと思っています」と語った。

   また「往々にして昔ながらの指導をしている人が結果を出しやすいのがスポーツ界」と認めたうえで、体罰をなくすため「勇気を持って今の時代にあった指導法を実践する指導者が1人でも多く出てきてもらいたい」と訴えた。

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