2024年 5月 4日 (土)

桜宮高校、バスケ、バレー以外でも体罰は常態化 橋下市長が「小倉キャスターとのバトル」で明かす

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ネットユーザー「小倉氏はもっと理論武装を」

   体育科志望だった新入生や体育科在校生への今後の教育方針については

   「きょう(1月29日)市教委が決定しますが、新入生は1回普通科に入れますから従来の体育科のカリキュラムはやりません。今回の問題やスポーツ指導法のあり方を普通科でしっかり議論をして学校を建て直した後に、必要であれば再びスポーツ専門学科を創っていこうという方針になりました」

   「(体育科の)在校生についてはカリキュラムを変えたり教員を変えたりしながら、今までのやり方や自分たちの意識のどこが間違っていたのか、保護者も含めてしっかり議論してもらいます。学校立て直しの当事者として頑張ってもらいたいと思うんです」と語った。

   運動部の再開時期について橋下市長は「市教委による教員人事などの態勢づくりに加え、新たな学校方針やクラブ活動の方針が定まってから」と語った後、

   「一番大事なのは在校生や保護者、教員の意識改革なんです。クラブ活動で自殺者まで出したのに、なぜ自殺したのか、何が間違って今後どうするのかを考えず、部活再開はいつか試合はいつできるのかっていうのはまだ認識が足りないのでは」と訴えた。

   一方、小倉氏はコーナーの後半、「これから桜宮の体育科が出直そうというのなら、(入試を中止せず)新入生も一緒でよかったのでは。不可能とは思えない」と声を強めたものの、「体育科が看板の桜宮を立て直すためには1回ストップをかける必要がある」「(バスケ部などの)運動部は体育科そのもので、そこでの指導方法が間違っていたのだからカリキュラムも変える必要がある」とする市長との議論はかみ合わなかった。

   ツイッターやネットの掲示板に寄せられた意見は「小倉氏はただ感情論だから、橋下氏が何度も同じ説明をしなければならなかった」「もっと理論武装しないと橋下氏とは戦えない」といった内容が多かった。

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