2018年 7月 21日 (土)

有名女子アスリート「エロ写真」が波紋 フェイスブック掲載で金儲け?

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   オリンピック出場の女子選手らの写真を多数使ったフェイスブックのページがあることが分かり、金儲けではないかと批判も出ている。それも、卑わいなカットが多いのだ。

   顔を隠し、胸や尻を強調したカット写真を掲げて、「私の正体は…」と閲覧者に問いかける。フェイスブックで2013年2月2日に開設されたページ「がんばれニッポン」には、こんなQ&Aがいくつも出ていた。

ボクシング伊藤沙月選手、胸を強調した写真に

   例えば、ボクシングの伊藤沙月選手(21)については、胸を強調した写真に切り取って問いかけ、その答えでは、顔の見える写真を付け、「『美人すぎるボクサー』と紹介されメディアにも多く取り上げられている」などと書いている。

   そして、その下に「PR」としながらも、金儲けのハウツー本や情報商材のPR動画のアフィリエイト広告がリンクされていた。

   写真を見たフェイスブック利用者からは、「結構僕、どストライクです」「やっぱりアスリートは美しい...」といった感想が次々に書き込まれている。

   写真はニュースサイトなどから引用されており、無断で使われている可能性がある。

   伊藤選手のほかに、プロゴルファーの上田桃子選手(26)、なでしこジャパンの川澄奈穂美選手(27)といった写真も使われていた。このほか、スポーツキャスターや外国のスケート選手などもあった。

   「美人選手」がそろっているだけに、フェイスブックで人気が集まり、2月26日夕時点でなんと7000人ほどが「いいね!」ボタンを押していた。ページのプロフィール欄には、「素敵な女性アスリートを応援♪」とあるだけで、どんな利用者が開設したのかは不明だ。

   これに対し、ネット上では、こうしたページに疑問の声も出ている。

「広告が煩わしい」フェイスブック利用者は減少

   ITマーケティング会社を経営する永江一石さんは、2013年2月25日のブログで、オリンピック選手らの写真が使われたことについて、「明確な肖像権の侵害と、人格権の侵害が行われている」として、JOCなどに適切に対処するよう求めた。

   フェイスブックの運営側にも通報したが、まだ対処されていないという。永江さんはさらに、7000人もがページに好感を示したことに対し、「この方達、情報商材のターゲットのど真ん中ストライクですな」として、注意を促している。

   リンク先のハウツー本を出している出版社では、取材に対し、「ページにつきましては、弊社とは無関係です」と答えた。「詳細は調査しないと不明ですが、弊社のアフィリエイトプログラムに登録している方が単に広告目的でリンクを貼っているものと思われます」と言っている。

   JOCの事業広報部では、ページのことはまだ確認していないとしたうえで、「オリンピックに関連する写真なら、事実関係を確認しながら、できることは対応しています」と話した。

   マーケティング会社のアウンコンサルティングが19日に発表した調査結果によると、日本のフェイスブック利用者は、12年9月よりも10%ほども減っていることが分かった。これは、フェイスブック内の広告が煩わしいことなどが理由だと分析されている。

   そこで、フェイスブックの日本の広報担当者に、こうした問題にどう対処するのか取材したが、まだ返事などは返ってきていない。

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