2019年 10月 17日 (木)

「友達にヤクザいっぱい」「韓国に尊敬の念しか沸かない」 参院選で17万票獲得「三宅洋平」何者なのか

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   2013年7月21日に投開票のおこなわれた第23回参議院議員選挙で落選した脱原発派・三宅洋平氏(緑の党公認)が、ネットで話題になっている。

   17万6970票もの個人得票は落選した候補の中では最多だったが、今回が初出馬で「誰?」という人も少なくない。いったいどんな人物なのか。

「天皇さんも聞いてるかなー?もう忘れちゃったのかなー憲法9条の事」

   三宅氏は1979年、ベルギーの生まれ。早稲田大学第一文学部に在籍していたことがある。レゲエ・ロックバンドで活動していたが、2011年3月の東日本大震災に伴う原発事故を機に、東京から沖縄北部の本部町に避難。国内の原発問題には事故以前から発言してきたという。

   「脱原発派」の山本太郎氏とはいわば「盟友」だ。12年12月衆院選では山本氏の街頭演説をプロデュースした。

   大麻所持規制について一家言持っていることでもネットでは有名だ。08年には「たかが大麻で、人を捕まえるほうが理不尽なんじゃなかろか。(…)人が人を捕まえるということのおこがましさを乗り越えたうえで初めて他人にお縄なんぞかけるもんじゃなかろか」などとブログに書いたり、今回の選挙期間にも大麻関連商品を扱う店にポスターを貼ってもらったりしていた。

   そんな三宅氏の選挙運動の柱は、ネットを駆使した情報発信と、「選挙フェス」と呼ばれる各地を回るイベントの二本立てだった。

   「オレは友達にヤクザだっていっぱいいるよ(…)いいやついっぱいいるぜ」――選挙前日の7月20日、渋谷ハチ公前広場で、山本氏を招いておこなった「選挙フェス」では、力いっぱいこう主張した。

   韓国や中国と一緒になって、政府に2000億円拠出させ巨大文化プロジェクトをおこないたいともいう。

「中国でライブもやったよ、いいやついっぱいいるぜ。(…)オレは中国と戦争なんかしたくないねって、でかい声で言えばいんじゃないの。オレは韓国とも、キムチ噛み締めるたんびに、マッコリ飲むたんびに、尊敬の念しか沸かないんだよねってでかい声で言えばいんじゃないの」

   さらに、「日本国の憲法と政府ともろもろ、天皇さんも聞いてるかなー?もう忘れちゃったのかなーこれの事」と切り出し、憲法9条の精神について語った。「さんざんっぱら喧嘩してきたぜオレ。ゴルゴ13が来たってねー返り討ちにする自信があるよ。だけどね、ケンカに先は無いよ。オレはもう懲り懲りなんだ戦いは。人類の歴史からもう争いは無くすときなんだよ」などと、熱っぽく語った。

   こうした独自の主張である一定の層から熱烈な支持を獲得、草の根運動を展開させたことが、山本氏と同じく得票数に繋がったようだ。

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