2022年 5月 27日 (金)

フジテレビが「ひどすぎる」 低視聴率の原因はどこにあるのか?

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   フジテレビが「ひどすぎる」と、今度はゴルフファンが怒っている。いまや石川遼選手と人気を二分する若手のホープ、松山英樹選手の優勝を目前にしたクライマックスの場面で放送を打ち切った。

   そればかりではない。最近のフジテレビの視聴者を軽視するかのような放送姿勢に、「視聴率の低迷も当然」との声が広がっている。

柔道もゴルフも、生中継で「いい場面」をカット

視聴率はいまや4位に転落…(写真は、フジテレビのホームページ)
視聴率はいまや4位に転落…(写真は、フジテレビのホームページ)

   松山英樹選手が今季3勝目をあげた2013年9月8日の「フジサンケイクラシック」。松山選手と谷原秀人選手、S・J・パク選手(韓国)とのプレーオフ2ホール目の途中、フジテレビは「最後までお届けするのは厳しいかもしれません」と生中継を打ち切った。

   フジテレビは「松山人気」を当て込んで大会前から番組を宣伝。しかも、自社が主催するトーナメントだ。それにもかかわらず、松山選手の優勝は、その後の「みんなのKEIBA」が始まって20分過ぎに、ウイニングパットのシーンだけを放送でお茶を濁した。

   プレーオフという展開になったとはいえ、肝心の場面を生放送しなかったことに、視聴者やゴルフファンからは「せっかくの生中継が台無し」と、不満が漏れた。

   じつは、フジテレビは8月に行われた「世界柔道」(リオデジャネイロ)でも同様の失態を演じていた。大会2日目(日本時間8月28日)の男子66キロ級で、ロンドン五輪銅メダルの海老沼匡選手が勝ち進んだ決勝戦で、前日の60キロ級金メダルの高藤直寿選手の決勝戦に続き、またしても試合の最中に生中継の番組が終了。後番組の「めざましテレビ」内で中継が再開された時には、すでに決着がついていた。

   海老沼選手の起死回生の大内刈りを繰り出すシーンはVTRで放送。歓喜の瞬間は見られなかった。

   フジテレビのチグハグぶりは、なにもスポーツ番組だけではない。深刻なのはドラマやバラエティーの不振だ。かつて、お茶の間のテレビを席巻した「オレたちひょうきん族」などのお笑い・バラエティーや、「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」などのトレンディドラマを連発した勢いはない。

   フジ・メディア・ホールディングス(HD)は、2013年3月期決算の経常利益が前年同期比9.8%減、当期純利益も48.8%もの大幅な減益となった。これはフジテレビが視聴率競争で、日本テレビやテレビ朝日に抜かれて3位に転落し、フジテレビの放送収入が前期比2.1%の減収に終わったことなどが響いている。

   さらに2013年8月の平均視聴率では、日曜劇場「半沢直樹」が好調なTBSに抜かれ、とうとう4位に転落。1982~1992年に11年連続、2004~2010年に7年連続で「視聴率3冠」を獲得した姿は見る影もない。

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