2019年 12月 16日 (月)

復讐を口にしたストーカーから逃れる手段 自宅へ近づかない、1人で歩かないのは鉄則

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   東京都三鷹市で殺害された高校3年生の鈴木沙彩さん(18)が、事件当日にストーカー被害を警察に相談していたことが明らかになった。

   警察は容疑者に「警告」を試みたが、留守番メッセージを残すにとどまり、事件を防ぐことはできなかった。

友人らに鈴木さん復讐の脅迫メールも

   事件は2013年10月8日の夕方、三鷹の閑静な住宅地で起きた。鈴木さんは自宅前の路上で首などから血を流して倒れており、約2時間後に病院で死亡した。警視庁は同日夜、日本国籍の池永チャールストーマス容疑者(21)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。犯行を認めた池永容疑者は「フェイスブックで知り合った」「交際を巡り恨んでいた」など鈴木さんとの関係を次第に明らかにしている。

   インターネット上では交際当時のものと思われる2ショット写真が複数見つかっており、いずれの写真でも2人はほほ笑みながら仲睦まじげに写っている。しかしその後、かつての恋人は恐ろしいストーカーと化してしまった。

   在学高校や警視庁の発表から、事件前のことも徐々に分かってきている。事件が起きる4日前、鈴木さんは担任教諭に「自宅周辺で知り合いの男が待ち伏せしている」と被害を相談し、教諭は杉並署に連絡した。池永容疑者が鈴木さんの友人に「(鈴木さんに)復讐してやる」と脅迫じみたメールまで送っていたとの報道もあり、鈴木さんは「ブロック(受信拒否)して」と頼んだという。8日朝には両親とともに三鷹署を訪れた。

   三鷹署はその場で池永容疑者の携帯電話に電話し、警告を試みたが3回ともつながらず、留守番電話に「折り返し電話をください」とメッセージを吹き込んだ。その日のうちに、鈴木さんは待ち伏せしていた池永容疑者に自宅敷地内で襲われ、命を落とした。

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