社民、「脱原発派」都知事選候補一本化を断念

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   社民党の吉田忠智党首は2014年1月19日朝の「NHK日曜討論」で、東京都知事選(1月23日告示、2月9日投開票)への対応について、脱原発派候補の一本化を断念する考えを示した。

   社民党は共産党とともに前日弁連会長の宇都宮健児氏を推薦しており、吉田氏は細川護煕氏との一本化が望ましいとの考えを示していた。だが、この日の番組では、吉田氏は

「細川さんサイドの政策がなかなか出てこない。脱原発をどうするか、五輪、パラリンピックをどうするか、首都直下型地震への対応、高齢化対策、待機児童に問題など多くの課題がある。宇都宮さんサイドも『細川さんとぜひ協議したい』と言っていたが、なかなか協議ができる環境にないので、時間的に厳しい状況」

と述べ、政策協議が行えないことを理由に宇都宮氏の支援を続行する考えだ。

   生活の党小沢一郎代表は同番組の中で、

「我々は原発福島事故の直後からその実情を見るにつけ、脱原発、原発はやめるという主張をしてきている。ここにきて、小泉さん、細川さんも脱原発を唱えており、その方向、考え方としては一緒。週明けにはみんなの意見を聞いた上で方向を決めようと思っている」

と述べ、細川氏を支持する意向を示した。

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