「THEMANZAI2013」優勝者で、ツイッターで挑発的な発言を繰り返すウーマンラッシュアワー村本大輔さんが、またもや炎上している。過度な誹謗中傷に対して法的措置を検討していることを明らかになったからだ。これまで村本さんはツイッターで「だまれ不細工!」「ぱっとしない人生」「ネクラ」などとファンを煽って注目を集めてきたが、突然示された強硬な姿勢にネットでは「炎上で名を売って、いざ売れたら気に入らない書き込みは裁判か」と批判されている。煽ってDVDの告知する「炎上商法」村本さんは歯に衣着せぬ物言いと、ネット上での煽りを売りにしており、「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)でも、ブログやツイッターでの炎上体験を披露していた。ツイッターでは、文句を言いに群がってくる人々を一蹴するのが日常的な光景になっている。「面白くない」と文句をつけてきた男子学生には、「どんな怖いやつかと思ったらこんな頭悪そうなチンパンジーか。アイコンみて安心したぜ。ママのおっぱい飲んではやく寝ろよ、猿♪」と、コメントをつけて晒し上げたり、「どーせ今しかテレビ出られないんだからお前も頑張れよwww」というツイートには、「落ちぶれてあなたみたいな惨めで可哀想な人間にならないようにおれ!頑張るよ♪みんなもこの人みたいにならないように頑張ろうな(^^)v」と皮肉で返したりしている。他にも「ブスと男はコメントしてくるなよ!」「年配ババアファンからの母親目線のコメントにイラッ!」と言いたい放題を繰り広げている。2013年10月に、「JUNK山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)に出演した際は、「煽って煽って最終的にブログの告知してやりますからね」「Yahooのニュースに載った瞬間、自分たちのDVDを告知しました」と「炎上商法」の成果を口にしていた。ところが2014年1月19日、村本さんのツイッターアカウントにマネージャー名で、「ブロックなどの管理は全てこちらでやらせていただいています。あまりに度を越えた誹謗中傷にはこちらから法的処置をとらせていただきますのでよろしくお願いします」と書き込まれた。自身の普段のツイートを棚に上げた対応に対して2ちゃんねるでは、「自分で煽ってTVで炎上ネタ使ってるのに?」「だっせーwwwwwツイッターで戦って勝ってるとかTVでネタにしてたくせに、もう心折れたのかよwwww」「だから面白くないとか言われるんだろう」と批判が続出した。芸人の評価は誹謗中傷にあたらないテレビでお笑いタレントの芸を見てツイッターに感想を書き込むのは、今や一般的な行為だ。村本さんのツイッターにたくさん寄せられてきた「つまらない」という言葉も、「度を越えた誹謗中傷」にあたり法的措置をとられてしまう可能性はあるのか。誹謗中傷の問題に詳しい秋山亘弁護士に話を聞くと、「『つまらない』とネットに書き込むことは批判の範囲内であり、表現の自由もあるので許容の範囲内です。個人の人格攻撃にあたる表現に至ると、侮辱や名誉感情の侵害になる可能性はありますが、芸に対する評価であればひとつの論評の範囲内になります」と話した。その後、村本さんはツイッターに、「おい、植田!法的処置なんてバカなことをするな!アンチも大事なお客さまだぞ!」「植田です。さすが、村本さん。いつもファンを愛してますね。すいませんでした。」と軌道修正した。「植田」はマネージャーとみられる。ネットでは「くだらない一人芝居だな」「ツイート全部読んでみると自演ぽいな」「なんだ話題作りか」という意見も出ている。
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