2024年 5月 5日 (日)

太陽光発電大儲けのコツ 「早めの認可、遅い建設」

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太陽光パネル、5年前から3割~5割下落

   太陽光発電の買い取り価格については、当初から「高い」との指摘があった。しかし経産省は、東日本大震災後の電力不足やエネルギー価格の高騰もあって、普及を最優先に考え、申請を受け付け、認可していた。

   その半面、太陽光パネルの値崩れを懸念する声も高まっていた。国を挙げて太陽光発電に力を入れていたドイツで、世界最大の太陽電池メーカーのQセルズが2012年4月に経営破たん。その原因が、中国メーカーの「投げ売り」による太陽光パネルの価格崩壊だったことがある。それと同じことが日本でも起こりかねないとみられていた。

   実際、パネル(モジュール)の価格は値下がりしている。メーカーによって幅があるが、現在は1キロワットあたり約48万3000円~82万3600円程度。5年前と比べて3割から5割程度にまで下落している。これまでも、「(認可事業者に)発電を開始しなければいけない時期に制限を設けなければ、きりがない」との指摘もあった。

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