2024年 5月 6日 (月)

猫派男性は犬派男性よりも年収100万円低い? 告白された回数も少なく、浮気性の傾向…

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   ペットといえば「犬」と「猫」が二大巨頭であることは誰もが認めるところだろう。「犬派」「猫派」を自称する人々の間では、時に決着のつかない熱き論争が繰り広げられることもしばしばだ。

   そんな、ライバル関係にある両者の溝をさらに深めてしまうような調査結果がこのほど発表された。犬派である男性は、猫派の男性よりも年収が高いというのだ。

女性では犬派猫派で差はなし

犬派男性のほうがリア充?
犬派男性のほうがリア充?

   調査はネオマーケティングが2014年4月25日から28日にかけてインターネット上で行ったもので、全国の20~59歳の「犬派」「猫派」(それぞれ飼っている、または飼ったことがある)男女394人が回答した。

   まず、有職者である286人に個人年収を聞いたところ、女性(118人)では犬派が平均223万円、猫派が240万円と大きな差はみられなかったが、男性(168人)では犬派が561万円、猫派が464万円という結果に。その差は約100万円にもおよんだ。

   同社によると犬派と猫派の男性に職位の違いは見られないとのことで、年収差が出たことについては「検証はできていませんが、職種や企業規模が異なるのかもしれません」と分析している。

   男性を犬派、猫派と分けていくと、調査対象者がそれぞれ100人以下になり、統計的な精度が落ちてしまうこともあって、一概に「犬派男性の方が高収入」と言い切ることはできないが、飼育にまつわる費用や環境を考えると、ある程度は納得できるかもしれない。アニコム損害保険が行った犬・猫に関する年間(2013年)支出調査によると、犬は33万1026円、猫は17万3172万円。1年間だけで約2倍の違いがあるのだ。加えて犬を飼う場合は、集合住宅でも気軽に飼える猫と異なり、室内・屋外いずれにしても十分なスペースを確保することも必要になる。

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