「安楽死」目的のスイス渡航者、5年で611人

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   安楽死する目的でスイスに渡航する重症患者らの数が急増していることがスイス・チューリヒの研究機関の調査で2014年8月21日までに明らかになった。調査結果は英専門誌ジャーナル・オブ・メディカル・エシックスで発表され、複数メディアが報じた。

   報道によると、2008年に123人だった渡航者は09年には86人に減少したが、12年には172人へと倍増した。急増の理由は不明だが、スイスでは自殺幇助(ほうじょ)が法律で認められており、医師が薬物を処方して、死を希望する患者が自ら使用することが事実上認められている。

   2008年から2012年の5年間では31国から611人が安楽死を目的にスイスに渡航している。平均年齢は69歳で約6割が女性。ドイツと英国からの渡航者が3分の2を占め、半数近くが神経疾患を抱えていたという。

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