2020年 10月 30日 (金)

「『読者へのおわび』あってしかるべき」 慰安婦報道、朝日大物OBからも苦言続々

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元主筆・若宮氏も「不十分な対処が禍根残した」

   朝日新聞からすれば「敵地」とも言える他社の媒体で朝日新聞批判を展開するOBもいる。例えば元朝日新聞ソウル特派員の前川惠司氏は、産経新聞のオピニオン誌「正論」14年10月号に、

   「なぜ吉田清治の虚言を見抜けなかったのか」と題して寄稿。

   文芸春秋10月号にも朝日新聞元主筆の若宮啓文氏らOB3人が寄稿している。若宮氏は、

「それにしても、検証記事が出てからの一連の批判には、案の定おかしなものが多すぎる」

と批判に反論も試みているが、1997年に自らも政治部長として関わった慰安婦問題の検証記事で、吉田証言の信ぴょう性を明確に否定できなかったことについては、

「不十分な対処が批判を引きずることになり、禍根を残したことは間違いありません」

と反省の弁を述べた。

   朝日新聞元論説委員の長岡昇氏は、吉田証言を最初に取り上げた記事を書いた清田治史氏(現・帝塚山学院大学教授)を、ブログで厳しく批判している。清田氏は、外報部で長岡氏の直属の上司だった。

   ブログでは、清田氏が報じた「吉田証言」の信ぴょう性を検証することなく、清田氏の出世を許した朝日新聞の体質を「グロテスク」とまで表現している。

「東京本社編集局次長の後、彼は総合研究本部長、事業本部長と地歩を固め、ついには西部本社代表(取締役)にまで上り詰めました。慰安婦をめぐる虚報・誤報の一番の責任者が取締役会に名を連ねるグロテスクさ。歴代の朝日新聞社長、重役たちの責任もまた重いと言わなければなりません」
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