2019年 9月 21日 (土)

韓国開催のアジア大会でサッカー日本代表に「洗礼」 エレベーター故障の「ポンコツ宿舎」あてがわれる

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   サッカーの国際試合では、敵地で戦う際にピッチ内外で理不尽な目にあう、いわゆる「アウェーの洗礼」をしばしば浴びせられる。韓国・仁川で開催されるアジア大会に出場したサッカーU-21(21歳以下)日本代表も、例外ではないようだ。

   練習場では野外での着替えを強いられた。宿舎に至ってはエアコンやエレベーターが故障して、選手たちは22階まで徒歩で上り下りしなければならない。

1万5000人収容、新築の選手村が不備だらけ?

練習場を巡りもめることもしばしば
練習場を巡りもめることもしばしば

   男子サッカーは、アジア大会の開幕に先立って2014年9月14日に1次リーグが始まった。日本代表は同日、クウェートを破って幸先の良いスタートを切った。

   だが舞台裏ではドタバタが続いていた。12日に現地入りしたチームだが、出発便遅延のため、韓国入国後に選手村に直行したという。複数の報道によると、そこから昼食抜きで練習場に移動するも、着替えは野外に設営された簡易テント、到着が大幅に遅れたにもかかわらず練習時間は30分程度しか延長が許されず、満足な練習とは程遠かったそうだ。終了後はシャワーすら浴びることができなかった。

   出発の遅れが尾を引いた結果とも言えるが、追い打ちをかけたのが宿舎だ。選手たちは、仁川市内に新たにつくられた選手村に入った。新築マンション22棟2220戸の宿舎に最大1万5000人を収容するが、これが不備だらけのようだ。「サッカーマガジンゾーンウェブ」は、9月13日と15日に相次いで悲惨な宿泊事情をリポートしている。まずエアコンがなく、扇風機でしのがねばならない。部屋によっては風呂場の排水に不具合が生じ、シャワーを使うのもひと苦労だという。さらにエレベーターが故障して、部屋がある22階まで歩いて移動しなければならない。修理は遅れており、快適さとは無縁の住環境に選手たちは耐えている状況だと報じられた。

   2014年のソチ冬季五輪でも、同様の問題はあった。各種施設の建設が遅れて、出来上がった後も設備が不完全との話だった。ただ、競技開始後に「エレベーター故障により22階まで徒歩で往復」となれば、選手の体調やプレーに影響しないとは言えず、「準備不足」で片づけるには度を超えていないだろうか。ソウル五輪やサッカーW杯日韓大会を経験し、2018年には平昌冬季五輪を予定している韓国は、インフラが未整備な途上国、あるいはスポーツの国際大会の経験が乏しい国というカテゴリーに当てはまらないはずなのだが......。

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