2024年 5月 3日 (金)

ツイートの後に、包丁の絵文字が15個も 母親と祖母殺した女子高生の「恨み」

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昨年春ごろに虐待がないかと警察が回っていた?

   女子生徒については、幼稚園児だった2004年2月に虐待を受けていると北海道の岩見沢児童相談所に通報があり、児童福祉司が法に基づく指導措置をしていたことも分かった。

   報道によると、女子生徒の体には虐待によるとみられるアザがあったといい、児童福祉司が自宅訪問や面談などを行った。その措置は、この年11月に再発の心配がなくなったとして解除されている。

   前出の「ワイド!スクランブル」によると、最近でも、虐待がされていた可能性があることが分かった。近所の人の話によると、13年春ごろに警察が回ってきて、「虐待されて泣いているようなお声を聞きましたか?」「『助けて下さい』とか、そういうことを聞きましたか?見ましたか?」と聞かれたという。

   とはいえ、それとは食い違いかねない情報も出ている。

   女子生徒は、高校1年のときはテニス部に所属し、2年からは生徒会活動に精を出していた。また、英語が好きで、14年1月には1週間の短期留学もしていたという。ただ虐待されていただけで、そこまでできるかどうか疑問も残るようだ。ツイッターアカウントもあるため、携帯電話を持たされていた可能性もないとはいえない。

   本当に最近も虐待があったのかについて、岩見沢児童相談所の地域支援課では、「2004年以降は聞いていませんが、最近のことまでは分かりません」と取材に答えた。その真相については、今後の捜査を待つしかなさそうだ。

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