2024年 4月 19日 (金)

橋下徹大阪市長VS桜井誠在特会会長 「戦い」終わって・・・世間の評価は?

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鴻上尚史さん「壮大なコントだ」

   2人のやり取りは世間にはどう映ったのだろうか。意見交換会後、両陣営と思われる人たちは「橋下徹が逃亡!在特会の桜井誠会長の質問に一切回答できず」「在特会はなんで最初からあんなに喧嘩腰なのか」などとネット上に書き込み、対立している。

   橋下氏の身内である松井一郎・大阪府知事は橋下市長の言葉づかいについて、「1発かまそうとしたんだろう。腹が立ってしょうがなかったのでは」と理解を示す一方、「ヘイトスピーチをやめてもらう」ということについては「まったく効果はなかった」と語ったと、産経新聞が伝えている。成果について、橋下氏とは少し見方が違うようだ。

   普段はツイッターで活発に意見を発信する維新の党所属議員らも、この件については沈黙し、論評を控えている。

   一方、著名人らは様々にツイッターで反応している。作家の東浩紀さんは「貴重な人生、こんなアホに付き合って無駄にしたくないみたいな気持ちですわ」、ジャーナリストの岩上安身さんは「同じ穴のムジナの、口喧嘩」と切って捨てた。経営コンサルタントの宋文洲さんは「思想の問題ではなく、幼稚の問題だ」と呆れている。

   劇作家の鴻上尚史さんはこう語る。「うーむ。これはもう、演劇的で壮大なコントだ」。

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