2024年 4月 27日 (土)

有吉弘行フォロワー、横浜市の人口超え! 人気トップの秘密は「舞台裏をのぞく楽しさ」

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   お笑い芸人の有吉弘行さん(40)のツイッターフォロワー数が、ついに日本一人口の多い市「横浜市」の人口を超えたとして注目を集めている。同市の人口は2014年12月1日18時時点で371万4249人。フォロワーは12日時点で371万2815人だ。

   国内のフォロワー数ランキングでも堂々の1位に君臨する有吉さん。ここまでツイッターが支持される理由は何なのか。

ファンを喜ばせる芸人仲間との絡み

フォロワー400万人超えも間近?(画像は有吉さん公式ツイッターのスクリーンショット)
フォロワー400万人超えも間近?(画像は有吉さん公式ツイッターのスクリーンショット)

   有吉さんは2010年2月にアカウントを開設して以来、順調にフォロワーを増やしてきた。12年11月にはソフトバンクの孫正義社長を抜いて国内1位となり、13年7月には250万人を突破。この時は「緩やかにフェードアウトしようと思っています。それまでは変わらぬお付き合いを。。。」と、そう遠くないうちの終了を匂わせたが、14年3月には国内で初めて300万人の大台に乗った。そして今回の「横浜市超え」。勢いは止まらない。

   相変わらずバラエティ番組に引っ張りだこで、フォロワーが多いのは当然と言える。だが、2位のきゃりーぱみゅぱみゅさん(約263万人)や、3位のローラさん(約236万人)を大きく引き離しているのは、単純に本人の知名度だけでは説明できなさそうだ。

   そこで有吉さんのツイートを見てみると、「毒舌キャラ」のイメージと異なる「ゆるい」内容が目立つことが分かる。何気ない日々の一コマを綴ることが多く、テレビとは違った一面を垣間見ることができる。

   仲の良い芸人たちと会話を楽しんでいることもしょっちゅうだ。共演者や芸人らとの親しさが伝わる写真も日常的に投稿していて、最近では「オバショット」なる新たなブームまで生み出した。「観光地などで写真を撮るときのオバ様の雰囲気を模倣した」おすまし写真のことを指すようで、芸人仲間と撮影するたびにツイッターにアップしている。

   これらはファンにとって舞台裏をのぞくような楽しさがあるのだろう。また、有名人同士で絡むことは結果としてツイッター内の拡散にも大きく貢献する。

絡まれた際の「切り返し」も期待

   ツイッター上でファンと直接交流していることも一役買っているようだ。有吉さんは多忙であるにもかかわらず、日々ツイッターに寄せられるさまざまな内容の質問にリツイートで返答することが珍しくない。ファンの求めに応じた「子守唄」ネタも有名で、

「♪左の乳首は噛みきった~♪右の乳首はどうしてやろう?~♪噴き出す血がアタシの頬を染める~♪アナタの赤い血とアタシの白い母乳を混ぜあわせ~春の桜をおもだす~♪」
「鬼の心臓引き裂いて~♪黒き血を飲む血飲み子は~♪逃れられない呪縛を繋ぎ♪今日も今日とて世を恨む~♪」

といった歌詞は「不気味さがクセになる」として、まとめページも作られるほどだ。

   厄介なツイッターユーザーに絡まれた際の「切り返し」を期待してフォローしている人も少なくないだろう。

   過去には「有吉さんの家分かったんで今から放火しまーす」というつぶやきをリツイートして「警察関係者の方。あとはお任せします」と晒し、謝罪に追い込んだことがある。別の日には、ある薬局店員が「レジで有吉のお会計したよあいつ帽子かぶってサングラスして、すごい自意識過剰だと思う」とツイートしたのを知り「仕事の合間に立ち寄った薬屋のクソバイトがツイッターで悪口言ってたと報告があり。思ったこと『あのブスめ!』」と毒づいてみせた。

   こうしたツイッター上の発言がニュース記事になることもあり、ファンでなくても目が離せないのかもしれない。

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