2024年 4月 28日 (日)

睡眠不足の子供は肥満になる率が高い 母親の労働時間の長さが影響?

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「どうすれば十分に寝かせてやれるのか教えてほしい」

   厚生労働省が実施している21世紀出世児縦断調査でも、母親の労働時間が長いほど、22時以降に就寝する子どもの割合は増えることがわかっている。わが子を肥満や生活習慣病のリスクにさらしたくはないが、「どうすれば十分に寝かせてやれるのか教えてほしい」というのが、働く母親の本音だろう。米国でも日本でも、子どもの睡眠時間に影響を及ぼすのは母親の労働時間であって、父親の労働時間は問題になっていない。

[アンチエイジング医師団取材TEAM/監修:山田秀和 近畿大学医学部 奈良病院皮膚科教授、近畿大学アンチエイジングセンター 副センター長]


参考論文

Sleep, but not other daily routines, mediates the association between maternal employment and BMI for preschool children

DOI:http://dx.doi.org/10.1016/j.sleep.2014.08.006


アンチエイジング医師団
「アンチエイジングに関する正確で、最新かつ有効な情報」を紹介・発信するためにアンチエイジング医学/医療の第一線に携わるドクターたちが結成。 放送・出版などの媒体や講演会・イベント等を通じて、世の中に安全で正しいアンチエイジング情報を伝え、真の健康長寿に向き合っていく。HPはhttp://www.doctors-anti-ageing.com

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