2020年 11月 27日 (金)

テレ朝事故で分かったヘリウム変声缶の危険性  意識を失うケースの大半が子ども

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医師「大きな血管が詰まると死に至ることも」

   少女が診断されたのは脳の血管に空気が入り、血流が妨げられる「脳空気塞栓症」だ。5日放送「あさチャン!」(TBS系)に出演した、東京北部病院脳神経外科の長田恒明副院長はこの病気について、

「細い血管が詰まると軽いめまいやしゃべりづらい、手足のしびれなどが起こる。大きな血管が詰まると意識不明、手足が動かないなどの症状により、死に至ることもある」

と説明する。

   過去には濃度がほぼ100%の風船用ヘリウムを吸った高校生が窒息で死亡する事故が起きている。厚労省の調査によると、01年~12年の期間に変声缶で意識を失う事故は32件報告され、そのうちの大半が子どもだった。今回使われたガスは酸素が約20%入っているが、長田医師は「自己免疫や機能の弱い未成年が思いっきり吸ってしまった場合、脳空気塞栓症になる可能性はある」としている。

   テレビ朝日は収録時の安全管理に問題があった可能性を認めている。警視庁は同社からの申し出を受けて業務上過失傷害の疑いで調べを進めているという。

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