2019年 8月 19日 (月)

NHKが「イスラム国」の呼称変更 メディアごとに呼び方違い、混乱招きかねない

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政府が使う「ISIL」を新聞などは避ける

   これまで、ほかのメディアでは「イスラミックステート」という呼称は使われていなかっただけに、「混乱する人多そう」「ややこしい」と戸惑いを覚える人もいるようだ。「イスラミックステート」も直訳すれば「イスラムの国」となるため、

「イスラミックステートとイスラム国の何が違うんだよ?」
「日本語に訳して『イスラム国』って事は何も変わってない」

と指摘する声もツイッターに上がっている。

   また、政府の表現にならって「ISIL」に統一するべきだという意見もある。「Islamic State Iraq and Levant」の頭文字を取ったもので、「イラク・レバント・イスラム国」といった意味になる。レバントは地中海東岸を意味する。この呼称はアメリカ政府や国連でも使われている。

   ただ、NHKに限らず「ISIL」を主として使う日本のメディアは少ない。朝日新聞は「ISIL」や「ISIS」は過去の組織名であることを理由にカギ括弧をつけた「イスラム国」、毎日新聞は記事中の初出では「イスラム国(IS=Isamic State)」、2回目以降は「IS」とする。読売新聞は初出で「イスラム過激派組織『イスラム国』」、以降は「イスラム国」だ。海外メディアは「Islamic State」を主に使用し、文中で「ISILとも呼ばれる」と注釈をつける場合がある。

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