2020年 1月 27日 (月)

日本製品のほうが韓国製よりも安い ついにやってきたウォン高逆転

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   円安ウォン高の影響で、「安い」とされていた韓国製品と日本製品の価格がとうとう逆転、韓国の輸出企業が窮地に追い込まれる例が出てきたようだ。

   ウォンは日本円に対しても高いが、じつはユーロに対しても高い。通貨を安くして輸出を増やす世界的な為替競争で、韓国は追い込まれている。

  • 円安ウォン高で、韓国製よりも日本製のほうが安い!?
    円安ウォン高で、韓国製よりも日本製のほうが安い!?

「本来は日本製のほうが安くて品質がいいのが当たり前」

   韓国の代表的な輸出企業、現代自動車や起亜自動車。ほんの3、4年前のウォン安のときには日本のトヨタ自動車やホンダ、日産自動車を抑え、米国市場などで跋扈していた。

   ところが、そんな勢いはもう失われている。2015年6月7日付の朝鮮日報日本語版は「韓国製よりも安い日本製出現に韓国輸出企業が悲鳴」の記事中で、「円安にユーロ安も重なり、薄氷のグローバル競争を展開する自動車、造船、鉄鋼分野は相次いで不利な立場に立たされている」と報じた。

   現代自動車と起亜自動車は、2015年第1四半期(1~3月期)の販売台数が前年同期と比べて、それぞれ3.6%減、2.7%減となり、トヨタやホンダ、ドイツのダイムラーやBMW、フォルクスワーゲンを含む主要11のメーカーの中ではそれぞれ11位、10位と、事実上の最下位だったというのだ。それに伴い、収益も低下。産業研究院(KIET)のイ・ハング上級研究委員の証言によると、「現代自と起亜自の不振は新車の発売競争と燃費競争に敗れたこともさることながら、ユーロ安、円安で価格競争力を失っていることが最大の要因」とみている。

   たしかに、円安ウォン高の影響は大きい。円ウォン相場は、リーマン・ショック前の2007年には100円=800ウォン台で推移したが、09年には1100ウォン台、さらに12年には1500ウォン前後まで円高ウォン安が進んだ。

   それがアベノミクスによって、13年4月には1130ウォンまで円安ウォン高が進み、2015年6月10日現在では100円=899ウォンと、2007年頃の水準近くに逆戻りした。

   また、円ドル相場が2007年の1ドル=115円前後から一気に75円台の超円高となったが、それが現在はもとに戻ったことも周知のとおり。さらに、1ドル=125円近辺にまで円安が進行中だ。

   こうした為替相場の動きから、かつてウォン安のときに現代自動車などの韓国企業が価格競争力を生かして日本企業から奪い取ったシェアを、これから日本企業が奪い返したとしても、なんら不思議はない。

   日本のインターネットには、

「日本の技術や資材を輸入してつくってるだけなんだから、本来は日本製のほうが安くて品質がいいのが当たり前」
「性能では日本に敵わず、価格では中国に敵わないのに、価格でさえ日本製のほうが安くなりはじめたら、もうダメでしょ」
「日本も円高でも創意工夫して努力してきた企業だけが残った。『円安だからダメ』『円安は悪』って言って終わってるような国はダメで当然」

といった、韓国への厳しい声が寄せられている。

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