2018年 8月 19日 (日)

「見殺しにしないで下さい」太宰が芥川賞嘆願する手紙3通見つかる

印刷

   作家の太宰治が芥川賞選考委員の1人で作家の佐藤春夫に宛てた手紙3通が新たに見つかった。手紙は1935年から36年にかけて書かれたもので、20代半ばだった太宰が佐藤に「見殺しにしないで下さい」と芥川賞受賞を懇願する内容だった。

   当時の太宰は「逆行」が35年の第1回芥川賞候補となるも落選。36年1月28日付の手紙で「こんどの芥川賞も私のまへを素通りするようでございましたなら、私は再び五里霧中にさまよはなければなりません。私を助けて下さい。佐藤さん、私を忘れないで下さい」と記していた。しかし第2回以降は候補にもならず、受賞することはなかった。

   手紙は、佐藤の親族宅に保管されていた資料の整理にあたっていた実践女子大の河野龍也准教授が発見。河野准教授が2015年9月7日に会見を開き、発表した。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 【限定30名】スマホでわかるGDPR入門セミナー~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中