2024年 4月 29日 (月)

川島なお美さん、手術受けなければ「余命さらに伸びた」のか 「胆管がん」治療めぐり、あの医師たちの激論「再燃」

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大場氏「近藤氏に振り回された結果、治るチャンスを逸した」

   このインタビュー記事に対して、大場氏は10月22日付のブログで強く批判した。大場氏は川島さんを直接診察していないため、記事から読み取れる(1)MRI 検査で2センチほどの影が確認された(2)検査画像では転移の所見は認められなかった、という条件を「514 例の『肝内胆管がん』を治療した成績をふまえて提案した『ノモグラム』という予後予測解析ツール」に当てはめて分析した。それによると、近藤氏の診断を受けた時点で「手術によって3年生存率は80%以上、5年生存率は70%以上」という結果が出たといい、

「あくまでも予測ですが、診断当初はいくらでも治せるチャンスがあったと言えるでしょう」

と主張。近藤氏の診察から手術までに4か月もかかったことについても

「お仕事の関係や、主治医との折り合いが悪かったのかもしれませんが、近藤氏の意見に賛同してしまったということはなかったのでしょうか」
「事の真相は、近藤氏の意見 (オピニオン) に振り回された結果、『治るチャンスを逸してしまった』ということではないでしょうか」

などと近藤氏を非難。近藤氏が提案したラジオ波焼灼術についても、

「生存利益があるという根拠がない限り、気軽にラジオ波というオプションを提示するべきではありません」

と否定的だ。

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