2024年 4月 28日 (日)

【女の相談室】ためて流す「第3の生理用品」 月経カップは女性の救世主?

外出先での取り扱い方を指南する利用者も

   宋美玄さんのブログに、さっそく反応したのが「月経カップ歴5年」というブログ名「さらさら録」さん。「ずっとお勧めしたかったのですが、何しろ生理の話なのでなかなか言えなくて......。やっと書ける、ヒャッホ~!の気持ちです」と喜び全開の文章で、まず月経カップの不安が一番大きい「入れ方」についてこう説明する。

「カップの上の部分をペタっと半分に潰して、さらに畳んで四つ折りにして膣内に挿入します。すると、膣内で勝手にベル状に開き子宮口を覆う形になります。私の使っているカップは膣内でペコっと膨らんだ感覚があるのですが、最初の頃は心配なので、指でカップのふちをグルっと一周して子宮口からはずれていないか確認していました。装着の練習をする時は、生理中で在宅している時が一番いいです。生理中以外だと滑らないので痛いです。」

   次に心配なのが、月経カップの取り出し方だ。「カップの下の部分にしっぽのような持ち手部分があります。このしっぽを持ち、膣圧で押し出して取り出します。しっぽ部分が当たって痛いという方もいます。その場合は自分にちょうどいいサイズに切っちゃいましょう。私も切って面取りして使っています」。

   そして最後に心配なのが、外出先での経血の捨て方とカップの洗浄法。実は、公共トイレの個室内にシンクがない場合が多く、外出時に気を使うことが月経カップの一番のネックになっている。この点については、「経血はトイレの中に流します。カップはトイレットペーパーで拭って再装着します。最初は毎度水洗いしたのですが、面倒になり、除菌ウェットティッシュで拭くようになり、ついにはトイレットペーパーになりましたが、問題なく使えています。生理が終わったら、薬用石鹸で洗い、除菌ウェットティッシュで消毒して布袋に保管しています」。

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