2020年 7月 11日 (土)

「目のゴロゴロ」と「真っ赤な充血」 疲れ目でなく「はやり目」にご用心

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   目が真っ赤になったり、ゴロゴロしたり――。それは疲れ目ではなく10年ぶりに猛威をふるっている恐ろしい「はやり目」かもしれない。

   2015年12月、国立感染症研究所は、大量の目やにが出たり、充血したりする感染症「流行性角結膜炎」の流行に注意を呼びかけている。例年は夏に流行して秋には収まるが、2015年は9月以降も患者が前年の2倍のペースで増加、大流行した2005~2006年を上回る勢いだ。

予防には、タオルの共用はさけて手洗いを

   流行性角結膜炎は、アデノウイルスが原因で発症する結膜炎。目やにや充血以外に、まぶたの腫れや目の痛みとかゆみ、涙が止まらないなどの症状が出る。また、体がだるくなり、疲れやすくなる。数日~2週間の潜伏期間を経て、急に症状が表れる。最初は「目がゴロゴロするような違和感」が特徴だ。

   涙や目やにを通じて感染するが、感染力が非常に強く、特別な治療法はなく対処療法になる。かかった場合は、学校保健安全法の規定で、幼稚園から大学までの出席停止になる。 専門家は「2015年の流行は、家庭内の感染が多い。予防には、タオルの共用はさけて、こまめに手洗いをすることが大事だ」と指摘している。

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