西日本鉄道(西鉄、福岡市)は2016年2月4日、天神大牟田線に新型車両「9000形」を導入すると発表した。西鉄が新型電車を導入するのは06年の3000形以来11年ぶり。車体側面にはワインレッドの帯を入れ、歴代車両の「赤帯」の伝統を受け継いだ。内装面では手すりが増え、照明をLED化して省エネ化を図った。17年3月に10両、17年度に計18両を導入し、現在主力の5000形と置き換える。