2024年 4月 24日 (水)

ウオーキングはダラダラやっても効果薄い うつ病、認知症、がん予防できる歩き方伝授

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歩きすぎで免疫機能下がる恐れ

   長野県駒ヶ根市では、内科や整形外科の病院で、「奇跡の研究」のデータをもとに、1日8000歩、中強度の20分ウオークを患者にすすめている。患者は診察のたびに活動量計を医師に提出し、医師は日頃の歩数や中強度の動きを確認、アドバイスを送る。

   実践し続けた結果、血圧が正常値になったり、糖尿病の薬を飲む回数を減らせたりという効果があらわれた。

まえやま内科胃腸科クリニックの前山浩信医師「医師に自分の運動状態を見てもらえるのは、患者さんにとってはすごくいいことだと思いますし、これは本当に運動療法では画期的なものだと思います」

   今後10年、20年とデータが蓄積されれば、さらなる病気の予防にもつながる可能性がある。

MCの三宅裕司「8000歩以上だとやりすぎってこともあるんですか?」
青栁副部長「1万2000歩までしかグラフにはないんですが、それ以上歩いても一つとして病気が予防できるというのは見つかっていないんです。むしろ、やればやるほど免疫機能が下がってしまう方も出てくる」

   ちなみに認知症は1日5000歩、中強度の歩き7分半。一部のがんは7000歩、中強度15分でも予防できる。いきなり8000歩はきついという人は、徐々に歩数を増やし、中強度の歩き20分を目標にするとよい。

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