2024年 4月 19日 (金)

ベッキー「優等生」発言、視聴者はこう見た 「完全復帰」はあるのか

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   「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さん(27)との不倫騒動で芸能活動を休止していたタレントのベッキーさん(32)が「ついに」生取材に応じた。2016年6月10日昼、BSスカパー!「FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~」の収録前に報道陣の質問に答えた。

   1月6日の緊急会見から約5か月ぶりの報道対応。お茶の間はこれをどう見たのか。

  • 終始、微笑みながら質問に応じたベッキーさん(2016年6月10日撮影)
    終始、微笑みながら質問に応じたベッキーさん(2016年6月10日撮影)
  • 時折、にこっと笑うことも
    時折、にこっと笑うことも
  • 白のブラウスに紺のスカートで登場
    白のブラウスに紺のスカートで登場
  • 最後には深々と頭を下げた
    最後には深々と頭を下げた
  • 終始、微笑みながら質問に応じたベッキーさん(2016年6月10日撮影)
  • 時折、にこっと笑うことも
  • 白のブラウスに紺のスカートで登場
  • 最後には深々と頭を下げた

少しふっくら、「ゼロから頑張りたい」

   取材対応が明らかにされたのは、2日前の6月8日、報道各社に届いた「フルコーラス」の収録参加を知らせるファクスだった。「当日は番組収録前にベッキーからお話を致します」とあり、スカパーから場所を提供してもらう事情から「限られた時間内での対応となります」との注意書きがあった。

   そして迎えた当日。現地には事前に申し込みした約100人の報道陣が詰めかけた。用意されたスタジオはやや狭く、記者たちは肩を触れ合わせながらベッキーさんの登場を待つ。緊迫した様子はなく、「入ってきて『両成敗』(ゲスの極み乙女。の楽曲)が流れたら面白いのに」などと雑談を交わす記者もいた。

   報道陣の前に立ったベッキーさんは、カメラのフラッシュを浴びながら笑顔で一礼し、

「今年に入ってからの一連の報道で多くの方々にご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありませんでした。今日からまたお仕事をスタートさせていただくことになりました。ゼロから頑張りたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします」

と挨拶した。白いブラウスに紺のスカートとパンプスを合わせた上品なスタイルで、1月6日の会見時に比べると、目の下のクマもなく、ややふっくらした印象を受けた。

「人を傷つけない恋愛をしたい」

   その後は、事前に選ばれた数名のテレビ番組レポーターらからの質問に答えた。川谷さんの元妻に直接謝罪する前に「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)の収録に参加し、騒動について語ったことは「配慮が足りなかったと思います」として謝罪。

   また、「金スマ」独占での復帰という形になったことは「もしそれで不快な思いをさせた方がいるのならば、本当に申し訳なく思っております」と述べた。

   川谷さんへの恋愛感情は「徐々になくなっていった」といい、今後会う予定については「ないと思います」。当時、川谷さんのどんなところに一番魅力を感じていたのか聞かれると、「元奥様のお気持ちもありますので」として回答を控えた。

   今後の恋愛については「今はまだお仕事のことしか考えられないのですが...」とした上で、「そういうご縁があったら、人を傷つけない恋愛をしたいと思っています」「約束します」と語り、笑顔をみせた。

   そして、これまで「いい子」「優等生」キャラのイメージが根強かったが今後はどのような雰囲気で仕事をしていくのか、という質問には「自然体で、ありのままの自分でテレビに出られたらいいなと思っています」と力強く答えた。

   質疑応答の約10分間、ベッキーさんは緊張しつつも口元に常に微笑をたたえ、時折、明るい笑顔をみせた。最後には「ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします」とあいさつし、深く頭を下げ、会場を後にした。

   事務所からは終了後速やかに退出するよう求められており、記者たちは感想を語る間もなく、慌ただしく準備を進めた。

「ふた回りぐらい大きくなった」「今更やる意味あんの?」

   ベッキーさんの復帰をめぐっては「金スマ」出演後も「記者会見すべき」という声が少なからずあった。今回は「会見」という形こそとっていないものの、報道陣の質疑に応じたことで「公へのみそぎ」も済ましたということだろう。

   ネット上の反応はさまざまだが、「優等生な会見だった」という点は多くの意見が一致しているところのようだ。

   「ベッキーの会見の受け答え完璧やと思う」「ふた回りぐらい人として大きくなったんじゃね?」といった声が目立つ。

   ただ、それを否定的にとらえている人も少なくないようで、「これだけ本音がでないで保身な発言だけだったら会見しなくてよかったのに」「ベッキーの会見の歯切れの悪さよ...今更やる意味あんの?」といった厳しい声も。「ありのままの自分、が、もう優等生なんちゃうかな~」との意見もあった。

   他に「もう十分みんなに伝わってるから 会見しなくてもいいのに...」と同情する声や、「公開イジメにしか見えなかった」と、厳しい質問をぶつけた報道陣を非難する声もみられた。

   現在、「フルコーラス」以外の番組復帰は未定とのこと。各局は今日の会見の反応も考慮してスケジュールを調整していくとみられる。ベッキーさんの笑顔を地上波で見るのは、いつになるのか。

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