2019年 12月 9日 (月)

香川を「県民病」糖尿病から救え 高校生が祈り込めた「うどんアプリ」

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富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

「うどん県健康マスターK」(香川県立坂出商業高校ビジネススキル部コンピュータ部門)

   香川県は2008年に人口10万人あたりの糖尿病受療率が全国ワースト1位、2011年と14年にも2位となった。県民の健康に危機感を覚えた県立高校生が製作したのが、名物「讃岐うどん」を利用したカロリー計算アプリだ。

   ユニークなコンセプトとかわいらしいアイコンで目を引くが、それだけではない。最近お腹のでっぱりが気になる世代にとっては、機能面でも楽しく健康管理に役立てられそうだ。

  • 香川県民の健康を祈るメッセージが込められている
    香川県民の健康を祈るメッセージが込められている

「ぶっかけうどん」にピッタリのおかずは

「香川県民の香川県民による香川県民のためのアプリケーションを作ろうと思いました」

アプリを製作した坂出商の生徒は、紹介文でこんな思いを明かしている。もちろん他の都道府県民にとっても、利用価値は小さくない。

   最初に年齢、性別を入力すると、讃岐うどんをモチーフに4種類のゲームができる画面になる。その中から「合せうどん」のメニューを選んだ。各種うどんと食べ合わせの良いおかずを選んでいく。

   1問目、ぶっかけうどんに合うおかずを問われた。選択肢のイラストから最大3種類を選べる。何となく主食だけではいけないと考えて「木綿豆腐」「さんまの塩焼き」をチョイスした。2問目は、釜玉うどん。ここでは「ミニトマト」「ゴーヤチャンプル」「茶わん蒸し」とした。3問目、わかめうどんには「生姜焼き」と「酢の物」。これで総合評価が出た。

   記者の記録は、「総合」でカロリーが3問平均で697キロカロリー、脂質26.8グラムでいずれも「標準」の評価より1段階悪い「注意」に、タンパク質は34.4グラムで「過剰」と最悪になってしまった。健康階級は「初級」となり、ガッカリ。なるべく揚げ物を避けて野菜メニューをチョイスしたはずなのに、どこが悪かったのだろう。理由についての詳細の解説はないが、基本的におかずを多く選びすぎ、そして食べ過ぎなのだろうと理解した。なお、3問それぞれのうどんのカロリー、タンパク質、脂質も見られる。

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