2024年 5月 2日 (木)

海老蔵、メディア「張り込み」への批判最高潮に 闘病の麻央さんと誕生会できず

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   歌舞伎俳優の市川海老蔵氏(38)と芸能メディアとの緊張関係が再び高まっている。

   週刊誌の張り込み取材が原因で、がんで闘病中の妻、小林麻央さん(34)の誕生日を祝えなくなったことをブログで「ただただ残念」と繰り返したり、週刊誌の記事で「関係者」の発言が「チンプンカンプン過ぎ」と皮肉ったりと、メディアのあり方に強い疑問を投げかける書き込みが相次いでいる。

  • 市川海老蔵氏はブログで連日メディアに苦言を呈している
    市川海老蔵氏はブログで連日メディアに苦言を呈している
  • 市川海老蔵氏はブログで連日メディアに苦言を呈している

「ただただ残念」4回繰り返す

   海老蔵氏の妻の小林麻央さんは、がんで闘病中だ。こういった環境を踏まえて、海老蔵氏は自宅前の張り込み取材などをやめるようにブログでもたびたび求めてきた。だが、麻央さんの誕生日を翌日に控えた7月20日には、誕生日会の出席を断念したことを明かし、その理由を

「しかしやはり週刊誌がいるらしい、らしいでなく、いる、そうです。なんも言わね、なんも言わね、ただただ残念、ただただ残念、ただただ残念、ただただ残念」

と書き込んだ。7月21日夜には

「今日はなにかあると嫌なので話し合って会うのはやめました」

と書き込んでおり、取材上のトラブルを避けて面会を断念したようだ。

 

   7月21日の夕方には、「関係者」に矛先を向けた。「歌舞伎関係者」の話を根拠に海老蔵氏が長期休暇を取ることを決めたと報じる女性セブンの記事を引用しながら、

「いつも、出てくる歌舞伎関係者さん、今日もみんなで楽屋の話題に、だいたい歌舞伎関係者で出てくる人の答えはチンプンカンプン過ぎてツボだねトークでした笑」

と皮肉った。さらに、この「歌舞伎関係者」については、

「多分 歌舞伎関係者だと自分で思ってるだけの人ではないかなぁーという結論に皆いたる笑」

などとして、「関係者」なのに実際は業界のインサイダーではない可能性を指摘した。これに加えて、翌7月22日には、

「ちなみに歌舞伎に関係する方々は、そのような安易な事を他の人に伝える人は私いないと思うのよね。歌舞伎の関係するスタッフや社員は我々同様に汗水流して懸命に働いております。歌舞伎関係者と安易に引用するのはやめて欲しい。今後は歌舞伎関係者なり芸能関係者なりそういのは実名でよろしくお願いします」

と念を押していた。

取材を正当化する記事に批判コメント殺到

   一方で、メディアの側からは、海老蔵さんサイドへの取材の正当性を主張する声もあがる。例えば6月25日にはダイヤモンド・オンラインに「海老蔵の取材自粛要請に週刊誌が応じない理由」と題した記事が載った。そこでは、

「海老蔵氏の気持ちは理解しているが、しかし、そこで『はい』と引き下がったら、雑誌メディアは存在意義を失う。と同時に、海老蔵氏はその自粛要請がご自身とメディアとの決別を意味していることを理解しているだろうか?」
「彼の自粛要請は、このフェアさ、暗黙の了解を反故にする申し出でもあるのだ」

などとして海老蔵氏による取材自粛要請は不当だと主張。海老蔵氏側の主張を伝えたJ-CASTニュースの6月17日の記事を名指ししながら、

「ご本人が『実家周辺等を取材して』盗撮をしている週刊誌カメラマンを見つけたのか、はたまた、取材自粛を要請した海老蔵氏本人に『取材して』聞いたとか。どの媒体がどんな盗撮写真を掲載しているのか、J-CAST氏は教えてほしい。どの週刊誌ですか?」

などと非難していた。ただし、ヤフーに配信されたこのコラムのコメント欄には7月22日現在でも、

「言い訳にしか聞こえない。心ある取材をしていただきたい」
「マスコミは自分が逆の立場でもプライベートを無視して四六時中追いかけ回して欲しいのか?病気のことならなおさら。報道の自由があれば何やってもいいの?」

といった、芸能メディアに批判的な声が相次いで書き込まれている。

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