【林先生が驚く初耳学】(TBS系)2016年7月17日放送「ダイエット 太る茶碗は...」食事をしながらこの記事を読んでいるあなた、今手にしている茶碗(わん)の色は何色だろうか。実は、茶碗の色がダイエットの敵になってしまうおそれがある。番組ではゲストが日頃使っている茶碗を公開し、太りやすい色を明かした。ご飯を多く盛ってしまう女優の真野恵里菜、「SexyZone」の中島健人は、外側も中も白い、シンプルな茶碗を使っている。俳優の沢村一樹は、白にシンプルな模様が入ったもの。沢村「かみさんが買ってきた。多分近所のスーパーのせとものだと思うんですけど、『これです』と言われてあてがわれたのを使っているだけです」お笑い芸人の千原ジュニアは、先輩の西川きよしにもらったという、外は柄入りで中は白のフタ付きの夫婦茶碗で、女優の渡辺えりは、白地に赤い帯の模様が入ったものだった。さて、太りやすい茶碗の色は...ずばり「白」。ゲスト全員の茶碗がダイエットの敵だと明らかになってしまった。「賢人」としてレギュラー出演している林修は知っていたという。林「濃い色の器だと、ご飯が白いので、色の対比がはっきり見えて少なめに盛る。同じ大きさの茶碗でも、白いとご飯と一体化してしまって、どれだけ量があるのかわからない。濃い色の茶碗はくっきり色が分かれるので、これだけ食べているとはっきり認識できて、トータルでは食べる量が減る」白と黒の茶碗で試したら...白と黒、同じサイズの茶碗を用意し、一般の人に同じ量のご飯を盛ってもらう実験を番組が行ったところ、92%の人が白い茶碗の方に多く盛った。ある女性が盛ったご飯の量をはかると、黒い茶碗は166グラムだったのに対し、白は198グラムと、30グラム以上もの差が付いた。