2024年 5月 6日 (月)

小池都知事はどこまで本気なのか 築地移転の「中止」も否定せず

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都との訴訟「かなり業者さんに厳しい」

   当面の焦点になりそうなのが、市場に入居する業者にかかるリース代などの問題だ。11月7日移転を前提にしていた業者にとっては二重の負担を強いられることになる。小池氏は

「実際にご意見を聞いて、どのような対応ができるか考えて参りたい」

と述べるにとどめた。小島氏は、仮に損害賠償請求訴訟に発展した場合は、過去の最高裁判決では「かなり業者さんに厳しい」と指摘した上で、

「東京都と業者さんは継続的なお付き合いをしていくわけだから、最高裁判決をかざして『こういうものになる』などというやり方が好ましいとは思わない。そういう中で解決していくことになると思う。色々な支援措置を考えていく。色々な話し合いのチャネルを持って解決する方が、双方にとって良い結果になると思う」

と、補償交渉に含みを持たせた。

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